秋らしい気温のある日、麻と木と・・・熊本菊陽がある菊陽町のおすすめスポットを散策しました。
今回はその様子を写真と共にお届けします。

公園の樹木も次第に秋らしい色合いに。
今回最初の撮影場所である飯高(はんこう)山公園は、
山道を遊歩道として整備した緑豊かな散策スポットです。
そんな秋のちょっとしたお出かけをテーマに、フード付きプルオーバー+サロペットで程よくカジュアルな着こなし。
カジュアル感を少し抑えたい場合はジャケットやコートなどのアウターで調節するとうまくまとまります。
公園内には気になるスポットも。
リスのオブジェがかわいらしいこちらのモニュメントは、入り口を知らせる石のゲート。
円形にくりぬかれた石柱を基盤とするアートのようなデザインが特徴的で、
私たちの散策を楽しい気持ちにさせてくれます。
今回は行きませんでしたが、山頂には展望台が設置されてるのでそこを目指してみるのも。
のんびりと日光浴しながら里山の自然を楽しむことができる「飯高公園」は、
四季折々の変化を楽しめる場所としても魅力的なスポットです。
お次はメガネのようなアーチ状の造形が見事な「上津久礼眼鏡橋」
津久礼井手(大アーチ)と瀬田下井手(小アーチ)の二つの流れに架かる町内唯一の二連式アーチ橋で、
井出底が「津久礼井手」側は低く、「瀬田上井出」側は高いという田舎の実情に合わせて構築されています。
農地などの改革が進み不要になった眼鏡橋を取り壊す話もありましたが。
公園として保存することが決まり現在の形になったそうです。
歴史を感じさせる石造りの橋と、のどかな農地の風景が不思議なバランスの景色に。
かつての農地を発展させるために活躍した「上津久礼眼鏡橋」の旧跡と、
眼鏡橋が役割を終えた後も枯れることなく歩み続けた現在の農地。
そうした進歩の歴史に思いをはせるとアンバランスに見えるこの光景も魅力的な絶景に感じられます。
せっかくならと橋の下に下りてみることに
眼鏡橋を下から眺めると想像していたよりも大きく、
この橋が当時の人々の生活を支えていたことを改めて実感します。
石に埋め込まれた案内板には「上津久礼眼鏡橋」の詳細な解説のほかに、
町内にある眼鏡橋についての説明書きも見られます。
案内板を参考に菊陽町の眼鏡橋を回るのも面白いかもしれません。
こうした地域に根付く旧跡はその歴史的な背景を知ると、何倍も面白く魅力的に見えてきます。
たまにはそうした心持で旅行などを楽しんでみるとまた違った発見に出会えるかもしれません。
【ご紹介スポット】
●飯高(はんこう)山公園
熊本県合志市幾久富1639−9
駐車場約50台ほど
●上津久礼眼鏡橋
熊本県菊池郡菊陽町津久礼724−1
駐車場なし
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執筆:宵野みやこ
推敲:宵野みやこ
撮影:カオリ,マド
モデル:カオリ150cm,マド160cm