今回は熊本市中央区西子飼町に位置する子飼商店街をスタッフと巡った際の様子をご紹介します。
すっかり冬の装いになったスタッフコーデと、どこか懐かしさを感じる子飼商店街の魅力をぜひ体験してみてください。

皆さんが思い浮かべる商店街のなつかしさや温かみがここ子飼商店街にはあります。
そこに生きる人々の確かなエネルギーと少しの郷愁が混在する空間は、
町の息吹を肌身に感じるここにしかない体験を私たちに提供してくれます。

「市民の台所」として人々の生活を支えてきた商店街も、震災後からシャッターを下ろす店舗が増え少し寂しい町並みに。
しかし子飼商店街は商店街が常に抱えるシャッター問題をアートとして活用することで、
寂しいイメージを払拭すると共に新しいシンボルに生まれ変わらせました。

そんなシャッターアートには個性あふれる様々な作品があります。
例えばユーモラスな表情をしたゴジラのようなイラストから、

躍動感のある黄金に輝く鯛まで、クリエイターがそれぞれ思い思いに描く世界は見ている人に日常と非日常のコントラストを感じさせます。
この鯛のイラストにはなんと隠れくまモンの姿が。

子飼商店街は人々の生活だけではなく手軽にアートと触れることができる表現の発信地としての役割も担っています。
様々なタイプのシャッターアートから自分好みの作品を見つけるのも、子飼商店街の楽しみ方といえるかもしれません。

次に訪れたのはこちら、風情のある外観は普段あまり目にすることのない生麩屋の『麩屋氏助』さんです。創業寛永年間(1632)約400年続く老舗です。

串田楽や串きなこといった手軽につまめるものから、揚げふや豆腐しゅうまいといった食卓に並べられる総菜まで生麩や豆腐を堪能できる品ぞろえ。
生麩をふんだんに使ったランチも楽しめるのでかなり満足感の高い体験を楽しむことができます。

スタッフは手軽に食べられる串きなこをチョイス。
店先にはベンチがあるのでのんびりしながら食べるのも◎

古き良き商店街らしさを感じさせる店舗は『紫藤食品店』さん。
多種多様な豆を使った食品の他に乾物や調味料など地元の生活に根付いた商品を多く取り揃えています。

その他には昔ながらのソーダ饅頭など食べ歩きなどにピッタリな食べ物も。

食べ歩きにつかれたなら商店街を横目にベンチでのんびりしてみてはどうでしょう。

次は多種多様な漬物を取り扱う『上妻食料品店』さん。
本当にたくさんの漬物があるのでご飯のお供にピッタリな一品を探すのも、
複数買って食べ比べをするのも楽しいかもしれません。

店先に並ぶ多種多様な豆たちが目を引くのは『細郷米穀店』さん。
熊本県産の七城米をはじめとする種類豊富な日本米を中心に取り扱う米穀屋さんです。
豆類は100gから買うことができるのでお土産にもオススメ。

多くの人でにぎわうのは野菜や果物を取り扱う『相良屋』さん。
季節に合わせた色とりどりの野菜や果物をリーズナブルな価格で楽しむことができます。

美味しそうな焼き栗はなんと300円。ベンチで座って食べるのにもってこいな一品です。
子飼商店街について今回紹介できなかった店舗は「子飼商店街公式サイト」からご確認できます。
この町ならではの雰囲気と魅力だらけの店舗に彩られた子飼商店街に足を運んでみてはいかかですか。
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<本文/推敲|宵野みやこ 写真|おかみ モデル|カオリ150cm,マド160cm>
<動画>
撮影風景をインスタライブでご紹介した時のものです。